６月２９日（火）に、学校に不審者が侵入したことを想定した不審者対応訓練を実施しました。
１０日の事前研修で警察署の方から教えていただいたことを踏まえ、今回は子どもたちも参加しての実際の訓練です。職員は不審者対応にあたる者と子どもたちの安全確保にあたる者で分担し、子どもたちは教室に入られないように机でバリケードを築き、１カ所に集まって待機します。子どもたちには必要以上の恐怖感を与えないよう、事前に訓練であることやバリケードの作り方を指導しておきました。職員も子どもたちも、真剣な面持ちで訓練に取り組みました。
課題は「最初に不審者に遭遇した職員が、いかに周囲の職員に異常を知らせるか」です。今回は校舎内でホイッスルを吹くことで周囲に知らせることとしましたが、不審者の様子や状況に応じて対応を変えていく必要もありそうです。また、今回だけの訓練にならないよう、毎月行っているワンポイント訓練にも「不審者対応」を加えていこうと職員で話し合いました。安全・安心な学校づくりに、これからも学校全体で努めていきたいと思います。
