5年生の教室に入ると、三脚に設置した小型カメラとパソコンが置いてあります。よく見ると、それらを使って欠席した児童を授業に参加させていました。その光景を見て、「確実に時代は変わっていくんだな…」と実感しました。
クロームブックを活用したリモート授業は、伝染病の感染拡大防止や災害時等の一斉授業だけでなく、このように学校を欠席した児童に対しても個別に支援できる環境が整ったことになります。この他にも、例えば「宿題などの個別学習支援」や「長期休業中のリモート登校日」、「リモート教育相談(悩み相談)」など、使えそうな場面はいろいろと考えることができます。
子どもたちの健やかな成長のために、試行錯誤をしながらも、より効果的な活用方法を検討していきたいと考えています。