ウサギ小屋の脇にある藤棚。薄紫の花が咲き始めました。朝、校庭に出て「きれいだな…」と眺めていると、元気な子どもたちが登校し始めました。子どもたちの服装も軽装になってきて、季節が確実に進んでいることを感じさせます。
ふとなぜか、ウクライナの子どもたちの事を思って、こんな呑気なことを考えている自分に一抹の罪悪感を感じてしまいました。しかし、今の自分に与えられた使命は、目の前の子どもたちの健やかな成長を願って教育活動に勤しむこと。
藤の花の花言葉の1つに「優しさ」があります。ウクライナの全ての子どもたちが1日も早く優しさに包まれた平和な生活が送れますようにと、祈らずにはいられません。