1年生の教室の出入り口に、画像のような掲示物がありました。10を構成する数字をクイズ形式にしたものです。
算数には、学年毎に絶対に越えるべきハードルがあります。(2年生ではかけ算九九、4年生では小数の計算…など)それを乗り越えなければ、次の学年の算数で苦労します。私たち教職員は、子どもたち全員が確実にそのハードルを乗り越えられるように努力しています。「スマホや電卓がある時代だから、できなくても生きていける。」という考え方も一理ありますが、やはり人間の脳は使わなければ退化していくだけです。これらの学習をとおして、私たちは子どもたちの「考える力」「生きる力」を育てています。(困ったときのスマホ活用も、生きる力ですが…)