「院内学級」の教員として勤務したことのある小田幸枝先生を講師にお招きし、ご自身の経験から命の大切さについて教えていただく、「命の授業」を実施しました。
低・中・高学年別に1時間ずつ体育館で実施したのですが、小田先生からは「命は自分だけのものじゃない」「人は、周囲のたくさんの人に支えられて生きている」「普通に息ができる、歩ける、食べられることが、実は普通じゃない、幸せなことなんだよ」…等々、たくさんのことを学ばせていただきました。子どもたちの中には、小田先生が向き合ってきた子どものことを聞いて、涙を見せている子もいました。
この授業を機会に、子どもたちには「生きていることはすごいことなんだ」、「命を粗末にしてはいけないんだ」、「たくさんの人に感謝しながら生きていこう」というような気持ちを少しでも持ってもらえたら…思います。